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生命体の主成分は60%の水環境。体内の構成要素と体温調節機能

生物は水なくして生きていくことはできません。「人間の体内のおよそ60%は水」(水分)で構成されている」ということは、多くの人が小学生の頃に授業で習うことです。体内の主成分は60%の水ということは、強いては人間の体内から多くの水(水分)が失われると、あらゆる問題が起こり、最悪の場合かけがえのない生命を失うことに至ります。

人間の体内の構成要素とは?

一般的な認識としては、「水分がおよそ60%、タンパク質がおよそ18%、脂肪がおよそ16%、無機質(ミネラル)等がおよそ6%」と言われています。本や専門家によっては多少数値の誤差があります。さらに詳しく言うと、「お腹の中の胎児だとおよそ90%、新生児から幼児まではおよそ70%、成人男性でおよそ60%、成人女性でおよそ55%、老人でおよそ50%」となります。

例えば、体重60kgの成人男性の場合は、36kgは水分となります。ところで、なぜ成人男性と成人女性で違いがあるのでしょうか。また、なぜ身体の小さい胎児のときよりも、成長すればするほど体内の水分量は減るのでしょうか。

1つ目は、女性は生物的に男性よりも脂肪が多い構造をしているので、その分水分量の割合が減るからです。だからといって、脂肪もちゃんと生きていく上で必要なものですので、大切にしましょう。2つ目は、人間も生物である以上老いがあるからです。生物が老いることは、言い換えれば細胞レベルで年をとったということです。

細胞に元気がなくなり、若い頃のように細胞内の水分量も減っていきます。よく年をとると顔にハリがなくなったと気にします方が多くいます。私の場合、特に怪我をした際に怪我の治りが遅いと常々感じています。ちなみにですが、たまに知り合いの赤ちゃんの顔をプニプニするのですが、至福の時間です。

体内を循環する水の重要性/体温調節機能

ここまでいかに体内に水分が含まれているのか見てきました。では、その水分はどんな役割を果たしているのでしょうか。まず、食事をした際の飲料水などは一度小腸で吸収されて体液(血液など)として体内を循環します。

その新しい体液には酸素や栄養が豊富に含まれているため、体中の細胞を元気にしてくれます。また、体液の循環路に老廃物(もう体内で不要となったもの)があれば、尿として体外に出してくれる働きがあります。

そしてなんと体温調節も行ってくれるのがすごいところです。血液の循環が増えるほど、発汗が促進されて、その汗が気化することで体温をなるべく一定に保つことができます。マラソン選手のように絶えず体内を循環して、生きていくサポートをしてくれます。その他にも様々な役割があるので、興味を持った方は調べてみるのも面白いものです。

こまめな水分補給の重要性と命の重さ

私は小学生、中学生、高校生の頃、必ず毎年誰かが倒れるのを見てきました。あるときは、夏場の校長先生の話の途中で友だちが頭痛を訴えたり、またあるときは、野球部の友達がろくに休憩を取れず熱中症で倒れてしまったり、あるいはバドミントン部の友達が水分補給を十分にできず、足に痙攣が起こり動けなくなった事態などを見てきました。

社会人においても、会社員が体調を崩して倒れる、あるいはご年配の方が熱中症でお亡くなりになった等のニュースを耳にします。また、車に赤ちゃんを置きっぱなしで脱水症状・熱中症を引き起こしたニュースが毎年のように流れています。人間は体内のおよそ20%を失うと最悪生命を失うことがあります。

『水分補給』の詳細はこちら

熱中症予防の保護者マニュアル。アクエリアスとポカリスエットの体液優位性

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プロフィール


はじめまして。当サイトを運営しているまっきーです。

(自称)多汗症コンサルタントとして150名以上のコンサルタント経験を持ちます。

10年以上にのぼる医学知識と検証をもとに、汗と臭いの悩みを解決する情報を発信していきます。

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