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うつ病の症状で手汗が出る!病院診断書の休職でうつ病治療と手汗対策


うつ病を治して手汗脇汗を止めたい!上司を見ると胸が押さえつけられるような不安感で手も震えて、気持ち悪いし落ち着かない。寝る前も仕事のこと考えると動悸や涙、下痢や胃痛で寝不足が続く。抗うつ薬を飲むと手汗がベトベトして、そんな自分が嫌でリストカットをしたらスーッ気持ちよくて…一日中何も食べられなくて、現在会社を休職中。私のうつ病は治りますか?

ストレス社会の日本において、このようにうつ病にかかり手汗や動悸などの症状で困る方が大勢います。そこで今回は「ストレス社会に負けないうつ病治療と手汗対策」についてお伝えしていきますので、ぜひご覧ください。

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うつ病とは?抑うつ状態(うつ状態)との違い

  • うつ病:抑うつ状態が引き起こす病気を指す
  • 抑うつ状態(うつ状態):ストレスを感じている状態を指す

『うつ病』とは、一人間としての生命力が低下する程の過労や精神的ストレスが原因で、肉体的・精神的にいくつもの症状を発症する病気(精神的疾患)を指します。うつ病と抑うつ状態の違いは、「精神的ストレス状態の蓄積により発症する病気そのもの」か「精神的ストレスを感じている状態」を指しているかです。

例えば「食欲がない」状態が続き、精神的にイライラしている状態が抑うつ状態であり、しばらく抑うつ状態が続いたために、吐き気や喉の詰まりなどの症状が出るとうつ病と判断される可能性があります。ただし、そもそもなぜ「食欲がない」状態になったのか原因が一人ひとりで異なるので、明確な原因がわかるまでは抑うつ状態と診断される傾向が強いです。

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うつ病・抑うつ状態の原因

  • 原因1:性格
  • 原因2:遺伝
  • 原因3:生物学的性別による体の変化
  • 原因4:病気や体質
  • 原因5:自然環境の変化
  • 原因6:社会環境の変化
  • ストレスの原因は総合・相乗的に考える必要がある
  • うつ病で辛い気持ちは、うつ病経験がないと実感できない

うつ病を引き起こすストレスの原因は、6つのカテゴリーに大別されます。

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1.性格

性格もストレスを感じる原因です。例えば潔癖症で常に気を張ってしまう性格、緊張しやすく小さなことも気になる性格、疑り深く人目を気にしたり陰口を叩かれているんじゃないかと気にする性格、顔や声や慎重が他人より劣っていると感じて劣等感にさいなまれる性格などです。

2.遺伝

遺伝もストレスを感じる原因です。人間はストレス耐性が強い体質と耐性が弱い体質に分かれます。ストレス耐性を決める要因は、脳内の神経伝達物質であるセロトニンやノルアドレナリンなどの分泌量によって左右されます。もちろん生後育ってきた環境も関わるので一概には言えませんが、遺伝による体質もストレスを感じる原因となります。

3.生物学的性別による体の変化(第二次性徴、生理、妊娠)

生物学的性別による体の変化もストレスを感じる原因です。例えば、小学4年生(10歳)前後から第二次性徴が始まります。男性なら射精・夢精・声変わり・ひげが生える、女性なら初経・生理・乳房の膨らみがありますが、何の知識もない子供たちからすれば体の変化に戸惑いストレスを感じます。

第二次性徴以外にも、女性なら妊娠をして体内の女性ホルモンバランスが崩れてイライラしたり、自律神経が乱れて身体の不調が出てきます。こういった生物学的性別による体の変化は当たり前のことですが、日本のように大人がきちんと性教育をしなかったり、漢方などで崩れたホルモンバランスを整えないと、不安やストレスを感じる原因となります。

4.病気や体質(手掌多汗症、更年期障害、甲状腺異常、アレルギーなど)

病気や体質もストレスを感じる原因です。私のように生来手汗をかきやすい手掌多汗症体質という病気持ちであったり、40代以降の閉経が始まる女性に多い更年期障害、自己免疫疾患であるバセドウ病、あるいはアレルギーやその他の病気や疾患などもストレスを感じる原因となります。

5.自然環境の変化(季節、気温、気圧、湿度)

自然環境の変化(季節、気温、気圧、湿度)もストレスを感じる原因です。自然環境の変化は毎年のことですので、他の原因とは違い慣れやすく、単体ではうつ状態になるほどではありません。

6.社会環境の変化(家庭、恋愛、学校、会社)

社会環境の変化(家庭、恋愛、学校、会社)もストレスを感じる原因です。例えば、家庭内暴力(DV)・育児放棄・虐待・赤ちゃんの夜泣きによる睡眠不足・恋人にふられる・浮気・学校でのいじめ・転校やクラス替えによる孤独感・会社における仕事のミスへの必要以上の叱責・苛立つ先輩や上司・パワハラ行為・セクハラ行為などが挙げられます。

誰かと関わり、何かに所属していて一人では生きていけない世の中において、100人が100人とも誰もが何かしら精神的ストレスを抱えずにはいられません。これの意味するところは、誰もが絶対に感じているストレスなのに、うつ病になる場合と、うつ病にならない場合に分かれているということでもあります。

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    • 原因1~6までは総合・相乗的に影響し合うよ。例えば小学4年生のうつ病の女の子の場合、「人見知り✕初経✕手掌多汗症✕梅雨✕いじめやぼっち」のように様々な原因が背景にあってうつ病になることもあるんだ

    • いじめだけでも不登校にもなりますし、もうそれだけで人生嫌になりますよね…

    • 実際私はいじめにあった経験あるよ。当時は人間不信にもなったし、精神科に通院してうつ病治療したことある。だから私はうつ病を抱える側の立場に共感できるよ

うつ病の種類(従来型・非定型)と手汗などの症状

  • 種類1:従来型うつ病※成熟した心の30代以降に多い
  • 種類2:新型うつ病(非定型うつ病)※未熟な心の20代以下に多い
  • 従来型と非定型の症状は逆の性質を示す
  • 逆の症状1:1日の中で憂うつの感じ方
  • 逆の症状2:やる気や衝動性
  • 逆の症状3:改善や悪化の時間帯
  • 逆の症状4:睡眠時間や寝付き
  • 逆の症状5:食欲や体重
  • 逆の症状6:責める対象
  • 共通の症状:手汗、冷や汗、不安感など

うつ病の種類には『従来型』『非定型』の2種類あります。またうつ病の種類ごとに真逆の症状を示したり、一方で手汗や冷や汗、不安感など共通の症状を示すものもあります。

従来型うつ病は一日中やる気がない・無気力・不眠症・体重減少・自己非難・自傷行為などが症状です。発症年齢は社会的経験をある程度積んで、ライフステージが変わる節目である30代以降に多い傾向があります。例えば家庭を持つ・上司となり部下の育成・身体の不調・現実を知り夢や希望を若い時のように追い求められない心身の変化などが原因と考えられます。

新型うつ病(非定型うつ病)は、常に無気力ではなく趣味や好きなことにはやる気になる・睡眠不足ではなくいつまでも眠り起きられない(1日10時間~13時間程度の睡眠を週3回以上)・甘いものは食べても食べても満足できず体重増加・自分ではなく相手が悪いと非難し他人を傷つけるなどが症状です。発症年齢は思春期~新人社会人に多い傾向があります。

非定型うつ病が思春期や心の成熟がまだまだできていない若い層に多い原因は、「他人の目や他人から見た自分の評価を気にする」性格が強いほどかかりやすいからです。特に子供の成長環境が大きく影響を及ぼすので、虐待・育児放棄・親やペットとの死別・両親の離婚・クラスで誰かが「あいつは悪いやつ」と評価しているのを見るなどが考えられます。

もちろん従来型も非定型も決まった年代に発症するのではなく、40代でも非定型を発症するし、逆に20代でも従来型を発症します。あくまでも傾向として、従来型うつ病は30代以降の成熟した心に伴う真面目・几帳面・勤勉・完璧さを追い求める方ほど陥りやすく、非定型うつ病は20代以下の未熟な心に伴う他者評価を追い求める方ほど陥りやすいといえます。

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    • 私は中学生の頃に従来型を一度、浪人時代と社会人1年目にそれぞれ一度ずつ非定型を患ったことあるよ

    • 昔のまっきーさんって思ったより豆腐メンタルですね(苦笑)

【うつ病治療】病院処方の抗うつ薬・病院の診断書による休職

  • 治療1:薬物療法(抗うつ薬・睡眠薬・漢方薬)
  • 治療2:精神療法(心理療法・認知療法・行動療法・対人関係療法)
  • 治療3:修正型電気けいれん療法(m-ECT)
  • 治療4:病院の病気休業診断書による休職期間
  • 治療方法よりも「なぜストレスを感じるのか」の原因解明が重要
  • 休職する際は、文句を言わせないように適切なルールに基づき申請する

病院におけるうつ病治療として4つ挙げます。治療1と2は積極的に、治療3と4は場合によって取り組みましょう。

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1.抗うつ薬(薬物療法)


抗うつ薬による薬物療法は頻繁にうつ病治療に用いられます。抗うつ薬を服用すると、精神的ストレスで脳内に不足しているセロトニンやノルアドレナリンが増加して、精神的安定を感じるようになり、抑うつ状態が改善する可能性があります。

抗うつ薬はSSRI(ジェイゾロフト、デプロメール、ルボックス、パロキセチン、パキシル、レクサプロ)・SNRI(サインバルタ、トレドミン、イフェクサーSR、ミルナシプラン塩酸塩)・NaSSA(リフレックス、レメロン)・四環系(テシプール、テトラミド、ルジオミール、セチプチリンマレイン酸塩、クロンモリン)・三環系(アナフラニール、トフラニール、イミドール、トリプタノール、ノリトレン、アミトリプチリン塩酸塩)の5種類に分けられます。

SSRIやSNRIは、脳から既に放出されているセロトニンやノルアドレナリンが細胞内へ再取り込みされることを阻害し、脳内セロトニンとノルアドレナリン量を増やす薬で、副作用はほとんどないものの即効性は遅くなります。NaSSAは脳から放出されるノルアドレナリン量自体を増加させる薬で、SSRIやSNRIより若干副作用が強い半面即効性が普通になります。

四環系と三環系は脳内のα2受容体の働きを阻害したり、抗コリン作用を持つ強力な薬で、SSRI、SNRIやNaSSAよりも圧倒的に即効性が早くなります。薬自体の効果強いため、当然副作用も強く出やすくなります。薬の副作用は、発汗・吐き気・口渇・震え・食欲不振・倦怠感・排尿困難・眠気などが挙げられます。

精神科や心療内科で抗うつ薬を処方される場合は、まずSSRIやSNRIなどの副作用が比較的弱いものを平均的に2週間~3週間程試してみて、効果が現れるか検証します。そのまま改善すれば同じ薬を継続し、発汗など副作用が出すぎる場合はさらに副作用が弱い別の薬を検討します。全く改善しないなら四環系と三環系を使うか、抗うつ薬以外の治療強化を図ります。


また抗うつ薬以外にも精神を安定させる薬として、睡眠薬・抗不安薬・抗精神病薬・気分安定薬・柴胡加竜骨牡蛎湯(さいこかりゅうこつぼれいとう)や加味逍遙散(かみしょうようさん)などの漢方薬も併用して使われることもあります。

病院で処方されるもの以外にも普通にドラッグストアでも睡眠薬などは売っているので、既にお持ちの方もいると思いますが、薬の成分同士で問題がないか一度薬剤師に確認を取りましょう。

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    • 抗うつ薬を飲んでも不安に感じて本来時間を空けないといけないのに、自分勝手に薬を服用してはいけないよ。余計に症状が悪化したり、ピリピリと手のしびれが出てくることもあるんだ

    • でも副作用が出ると驚いて飲まない方がいいと思うんですがどうなんですか?

    • 最初は驚くかも。それで薬の量を減らしたり飲まなくなって、結局症状が悪化したり一時的に治っても再発する。副作用が出て自分に合わないと感じたら、すぐに担当医に相談する。医療知識もない素人が勝手に判断するのは危険だよ

2.精神療法(心理療法・認知療法・行動療法・対人関係療法)

精神療法(心理療法・認知療法・行動療法・対人関係療法)が最もうつ病治療で重要となります。むしろ精神療法をしないと根本的にうつ病を治療できません。

「なぜあなたはストレスを感じているのか?」「どういう状況で、どのような人間関係や環境が原因で辛いと感じるのか?」。逆に、「どういう状況で、どのような行動を実現すれば喜びや楽しさを感じ、心が充実するのか?」など1つ1つ分析して、性格・体質・考え方・あなたを取り巻く環境に対して適切なアプローチを考えていきます。

ストレスを感じる原因は様々ですが、まずは自分自身を理解しないと何も始まりません。原因を探し、自分ひとりでは解決できない問題に対しての解決策と再発防止案を、医師・看護師・臨床心理士・作業療法士・精神保健福祉士、場合によってはスクールカウンセラーや弁護士など医療機関以外との連携を取りつつ考えていきます。

例えば、対人恐怖症の克服、コミュニケーション能力の向上、ネガティブに考える思考経路の改善、実現可能な目標設定と行動パターンの設計、自律神経訓練法によるメンタルトレーニング、健康的な生活リズムの設計、同じうつ病患者同士でのコミュニティで悩みの共有などです。

    • 何が原因となっているのかわからないと、薬で一時的に治療できてもまた同じことの繰り返しになる。絶対に一人で抱え込まないようにしよう

3.修正型電気けいれん療法(m-ECT)

『修正型電気けいれん療法(m-ECT/modified Electro Convulsive Therapy)』もうつ病治療に使われます。m-ECTは全身麻酔薬と筋弛緩薬を使用しつつ、頭に電極を当てて、脳内部に数秒間だけパルス波の電気ショックを与えることで、精神状態を改善する治療方法です。

以前は筋弛緩薬を使わないスタイルが主流でしたが、筋のけいれんがあり、痛みだけでなく副作用も大きいことが問題でした。そこで現在は、筋のけいれんを最小限に抑えるために全身麻酔薬と筋弛緩薬を取り入れるスタイルが主流となっています。治療期間は1ヶ月程度で、週2回~3回病院で治療を受けます。

副作用は1回の治療ごとに30分~1時間程一時的な物忘れ(健忘症)・めまい・立ちくらみ・吐き気・頭痛・血圧低下/上昇・不整脈が一般的で、0.002%の確率で死亡します(※5万人に1人の割合)。各検査(診察、血液検査、頭部CT、胸部X線、心電図)や麻酔、筋弛緩剤などの治療時の投薬は医療保険も効きますし、高額療養費制度も適用されます。

ただし小さな病院だと麻酔科医がいないため、治療を受けられない場合があります。治療を受ける場合は安全性をより考慮して、大学病院など手術経験の豊富な、実績のある麻酔科医が所属している病院で行いましょう。

    • たまに「薬物療法よりm-ECTが早く治るからおすすめです!」と説明しているサイトがあるけど、個人的に危険な発言と思う

    • 危険ですか?早く治るならいい気もしますが

    • 確かに早期治療はいいことだよ。たださ、何事もリスクが付き物だから早い遅いだけの判断基準しか持たないのは、やっぱり怖いよ

4.病院の病気休業診断書による休職(退職)期間


うつ病治療のために、病院で診断書を書いてもらって休職(退職)期間をもらいましょう。うつ病の原因が会社における仕事のミスや人間関係の場合、一旦会社から物理的に離れて心と状況を整理したほうがいい場合があります。もちろん休職や退職をせず、会社に行きながら解決できることもあります。

とはいえパワハラ行為やセクハラ行為、毎日の残業で心が限界まですり減っている方の場合はそうも言ってられません。お金が必要だから我慢して出勤するほどミスが増えていく。先輩や上司からのちょっとした指摘で、動悸やパニック発作、手汗や手の震えが起こる。遂に電車通勤できないほど追い詰められて、リストカットや自殺者まで出る、こんな日本社会は明らかに異常です。

うつ病は歴とした精神疾患、つまり医療により適切に治療を行わなければならない病気です。インフルエンザならきちんと治療するのが常識なのに、うつ病となると途端に「休むほどのものでもないし、単に気持ちの問題で大人なら我慢するべきもの」という認識です。休職願いを出すと、「お前社会人なめてんの?」と認めない上司も大勢います。

ですが実際は企業の従業員の就業規則等には傷病に関する事項が決められており、『条件』を満たせば長期欠勤(傷病休暇)が認められたり、保険者(全国健康保険協会と健康保険組合)の審査に通れば傷病手当金が出ることもあります。『条件』ですが重要なことは2つで、「医療機関による病気の証明」と「将来的に会社のためになるか」です。

第一の「医療機関による病気の証明」は文字通り、病院の医師による病気休業診断書のことです。うつ病と診断されれば頼めば書いてもらえます。診察した医師による所見やどのような治療が必要なのか、本当に会社を休んでまで治療するべきなのかなどわかるので、医療機関による証明の効果は絶大です。

第二に「将来的に会社のためになるか」が少し難しいところです。診断書をもらえば、会社の監督責任者や人事に提出してください。診断書が提出されると会社側は、従業員本人の復帰する意思の有無と提出された診断書の確認をします。それを踏まえて医師側に将来的な従業員の会社復帰の可能性や、復帰にあたって必要なフォローアップなどをまとめた新規診断書の提出を求めます。

そして本人の意思・提出された診断書・新規診断書・これまでの従業員の態度や評価などを基に、私のような監督責任者・産業医等・人事部・衛生管理者・保健師などの会社側のメンバーで会議にかけています。こういった正規のルールに従えば、余程のブラック企業でない限りは休職期間の権利を与えられます。

『傷病手当金』については保険者の審査が必要です。保険者ごとで申請方法は若干異なりますが、基本は保険者の『健康保険傷病手当金支給申請書』にご自身、医師の必要項目を埋めます。それを会社に提出すれば必要事項を記入した後、保険者の審査に『健康保険傷病手当金支給申請書』を出します。審査通過後、保険者から支給されます。

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    • 現実的な話、企業が必要とするのはお金を生み出し社会貢献できる人財。戻ってくる見込みが無いなら無駄に雇う義務はない。でも法と就業ルールに則り、将来的に復帰できる見込みがあるなら、企業は休ませる義務が発生するんだ

    • まっきーさんは部下に無理させなさそうですね

    • 監督責任者である前に、私自身昔いじめにあい、体質で悩んで、うつ病も経験してきた張本人だからね。自分が嫌なことは相手にさせちゃダメでしょ

【画像引用】全国健康保険協会(協会けんぽ)
https://www.kyoukaikenpo.or.jp/g2/cat230/r124

中間もくじ-1

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【注意1】抗うつ薬服用の副作用で手汗が出る?


抗うつ薬服用の副作用で手汗が出る可能性があります。でも中には「動悸や大量の手汗などを抑えるために抗うつ薬を飲んでいるのに、どうして発汗するの?」と疑問に感じる方もいるはずです。その疑問の答えは、抑うつ状態と抗うつ薬服用時の発汗の原因が全く異なるという点です。

まず抑うつ状態で自律神経バランスが乱れていると精神性発汗を引き起こしやすい状態です。どうしようもない苛立ち、不安感を感じて汗をかきます。一方で抗うつ薬を服用して発汗する原因は、脳内セロトニン量と脳内ノルアドレナリン量が過剰に増えて、脳内濃度バランスが崩れたことが原因です。

この脳内セロトニンとノルアドレナリン濃度が過剰になった現象を『セロトニン症候群』『ノルアドレナリン症候群』といい、これら症候群の副作用として手汗や頭痛などが生じてきます。まだ即効性の弱いSSRIやSNRIなら起こりにくいですが、四環系と三環系など抗うつ薬の効果が強力なほど手汗をかきやすくなります。

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【注意2】抗うつ薬の減薬(中止)による『抗うつ薬離脱反応』で手汗が出る?


抗うつ薬の減薬(中止)による『抗うつ薬離脱反応』で手汗が出る可能性があります。抗うつ薬を1ヶ月程度服用していて、脳内セロトニン量と脳内ノルアドレナリン量が増えている場合に、医者の指示無しに勝手に服用量を減らしたり(減薬)、服用を中止すると2日~4日経過したくらいから急激に脳内濃度が下がり、『抗うつ薬離脱反応』が起こる可能性があります。

『抗うつ薬離脱反応』をなるべく起こさないためには、計画的に減薬をしていくしか方法がありません。どのくらい減薬をするかは患者一人一人で異なるので医者と要相談となりますが、医者の指示をきちんと守れば離脱反応の可能性は低くなります。

問題は自己中心的に勝手に考える方です。医療知識もないのに勝手に判断して、大量発汗・動悸・ふらつき・耳鳴り・頭痛などを発症して「もう私は薬がないとまともに生きていくことができない不幸な人生なんだ」と勘違いをして、薬物依存症になる方が大勢います。厄介なことは、負の感情が抑うつ状態から抜け出せない泥沼化のきっかけになることです。

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    • 不必要な面倒事を引き起こしているのは自分自身だとなかなか人間は認められない生き物。計画的にすればうつ病は治療できるのに、すごくもったいない行為だと思うよ

【手汗対策】うつ病時のストレスによる精神性発汗

  • 対策1:担当医との相談と指示の遵守
  • 対策2:精神的改善✕肉体的改善✕周囲の環境改善
  • 対策3:制汗剤を使用して手汗を抑える

うつ病時の手汗対策として下記に3つ挙げます。手汗をかく精神面、また手汗が出てくる汗腺への対策が必要となります。

1.担当医との相談と指示の遵守

うつ病治療は担当医との相談と指示の遵守が最も重要です。正確にご自身を理解してもらい適切な抗うつ薬を選んでもらうだけでなく、心理療法・社会復帰に向けた職場訓練・生活リズムの見直しなども考えてもらえます。精神的ストレスの原因を解決していき、集中力と自信がつくほど精神性発汗もおさまり手汗をかかなくなります。

2.精神的改善✕肉体的改善✕周囲の環境改善

散歩・ウォーキング・筋トレ・入浴・温泉・食べ歩き・グルメ・甘いスイーツ・音楽・映画・絵・一人旅・旅行・アニメ・サイクリング・ドライブ・ツーリング・キャンプ・友達への愚痴・ペットと遊ぶ・森林浴などで気分転換することも抑うつ状態を改善し、手汗を抑えるきっかけになります。

とはいえ無理に何かをする必要はないので、動きたくないなら一日中動かなければいいです。ベッドの上でスマホで動画を見るだけいいです。勉強したくないならしなければいいです。会社に行きたくないなら行かなければいいです。読書が嫌いなら読まなくてもいいです。そうして過ごす内にほんのちょっとだけ「何かしてみようかな」と思えてきます。

例えば5分でも外に出れる余力があるなら、玄関の扉を開けて外の空気を吸うくらいで十分です。遠出しなくても近くの公園まで歩いて、ベンチに座ったらゆっくり呼吸をすることでも全然構いません。「先週は2日合わせて10分外を歩いた、今週は2日合わせて15分歩いてみよう」こんな感じで、自分のペースでいいので継続していきましょう。

大事なことはちょっとだけでも外に目を向けるだけです。こういったプラスの積み重ねが精神へ良い影響をもたらし、気づけば外食でもしてみよう・友人と久しぶりにLINEしてみようなど、より外へ目を向ける意識につながっていきます。

3.テサランや塩化アルミニウム液など制汗剤の使用

制汗剤を使って物理的に手汗を抑えましょう。私も手汗をよくかく手掌多汗症体質として生まれましたが、普段から『テサラン』や『デトランスα』などの制汗剤を欠かさず塗って、自分の手汗をきちんと抑制しているから生活や仕事で困ることがほとんどありません。

他にも皮膚科で処方される20%濃度の塩化アルミニウム液を使い、汗腺に蓋をして手汗が出にくいようにすることもできます。うつ病発症時の手汗や脇汗などは精神性発汗からくるものなので、発汗前から制汗剤を使用して予防することが重要となってきます。

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プロバンサインによる手汗対策は危険!抗うつ薬と2重の抗コリン作用


抗うつ薬服用中はプロバンサインで手汗対策するのはなるべく控えましょう。プロバンサインには抗コリン作用があり、交感神経から分泌される神経伝達物質であるアセチルコリンの量を減らし制汗効果は高いものの、顔のほてり・口渇・頭痛など副作用が強く出る医薬品です。

勘のいい方なら「あれ?そういえば抗コリン作用といえば、抗うつ薬の四環系と三環系も持つ強力な作用だ!」と気づいたかもしれません。したがって、プロバンサインと抗うつ薬併用による過剰な抗コリン作用は、副作用が強く出る可能性があるため、抗うつ薬服用中はプロバンサインでの手汗対策はなるべく控えましょう。

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【2015年12月25日電通事件】うつ病と過労自殺:高橋まつりさん


■一連の流れ

・2015年12月25日  高橋まつりさん自殺
・2016年09月    労働基準法36条(36協定)・SNSの投稿などを考慮して労災認定される
・2016年11月    厚生労働省による電通本社の家宅捜索が開始
・2016年12月    元上司を書類送検
・2017年07月    東京地検が不起訴処分
・2017年10月    東京簡裁が電通に対して罰金50万円の有罪判決を下し、当時の石井直元社長が引責辞任する
・2017年12月    検察審査会に申し立て
・2018年07月27日  東京第一検察審査会が東京地検の不起訴処分について「不起訴相当」と結論付ける

2015年12月25日、当時電通に勤めていた高橋まつりさんがうつ病と過労自殺(社員寮の四階から投身自殺)により亡くなりました。当時24歳という若さで亡くなった背景には、パワハラ、セクハラ、職場のいじめ、1ヶ月間に100時間~160時間程度の残業、キャパシティオーバーな仕事量、仕事のミスに対するフォローアップ体制の欠如などの劣悪な労働環境のようでした。

高橋まつりさんが長時間残業している事実が発覚したのは、ビルの警備員の巡回記録にいつも彼女が載っていることと、彼女が自己申告する残業時間とでは辻褄が合わない(過小評価されていた)ことからでした。

実は電通では高橋まつりさんの自殺より3年前にもうつ病と過労による病気で死亡した30代男性もいます。さらには高橋まつりさんと同様、1991年8月にうつ病と過労による過労自殺(首吊り自殺)した大嶋一郎さんも有名です。大嶋一郎さんも長い勤務時間や、飲み会の席でいじめやパワハラ、具体的には上司が革靴に生ビールを注いで、彼に無理矢理飲ませたと言われています。

こういった人間の尊厳を踏みにじる労災が当たり前のように行われているのが、「勤勉で真面目さしか美徳とされないストレス社会日本」です。大げさではなく、もはや日本の過労死は世界共通語となり「karoshi」で英語圏で通じてしまう程有名となっています。

当時高橋まつりさんの事件を受けて、全国のニュース番組が電通本社の映像を流しており、私もリアルタイムで見ていました。ところが急にアナウンサーの様子がおかしくなり、放映が中断されて驚いたのを覚えています。証拠がないので何も言えませんが、少し怖いなと感じたものです。

下記に高橋まつりさんのTwitterでの呟き、上司から受けていた言葉、母高橋幸美さんの言葉をまとめています。ご興味あればご覧ください。

■当時、高橋まつりさんがTwitter(SNS)でこぼしていたこと

・休日返上で作った資料をボロくそに言われた。もう体も心もズタズタだ
・眠りたい以外の感情を失った
・もう4時だ。体が震えるよ…しぬ。もう無理そう。つかれた
・生きているために働いているのか、働くために生きているのかわからなくなってからが人生
・二徹して作った自作の資料が全くダメだと言われたのだけれど、直してみて良かったらクライアントへ持っていこうということになり、休日出勤も厭わないやる気が出てきた私は社畜の才能が有り余っている
・いくら年功序列だ、役職についてるんだって言ってもさ、常識を外れたこと言ったらだめだよね。人を意味もなく傷つけるのはだめだよね。おじさんになっても気がつかないのは本当にだめだよね。だめなおじさんだらけ
・せっかく4カ月ぶりに彼氏に会えるのに、そのために仕事をめちゃめちゃ早く終わらせなきゃならないことと愚痴を言ってはいけないというプレッシャーで辛いったらないんだよな。社会人になるってことは、一時も気を抜けないってことなんだな
・土日も出勤しなければならないことがまた決定し、本気で死んでしまいたい
・毎日次の日が来るのが怖くてねられない
・がんばれると思ってたのに予想外に早くつぶれてしまって自己嫌悪だな
・毎朝起きたくない?失踪したくない?
・はたらきたくない。1日の睡眠時間2時間はレベル高すぎる
・わたし、目の充血もだめなの?
・死ぬ前に送る遺書メールのCCに誰を入れるのがベストな布陣を考えてた
・残業代のおかげで、入社7ヶ月目のお給料は初任給の1.5倍になりました!圧倒的成長
・男性上司から女子力がないと言われるの、笑いを取るためのいじりだとしても我慢の限界である。鬱だ
・仕事も人生も、とてもつらい。今までありがとう
★(2015年12月25日)母幸美さん「死んではだめよ」⇒娘まつりさん「うん、うん」⇒数時間後自殺

Twitterだけでも、日に日に高橋まつりさんの精神が侵されていくのが見て取れます。自殺する数時間前の母とのやり取りで「うん、うん」と返信していることからも、最後まで彼女の母を気遣う優しさと寂しさを感じます。

■当時、高橋まつりさんに対して会社側がかけていた言葉

・君の残業時間の20時間は会社にとって無駄
・給料どろぼう
・会議中に眠そうな顔をするのは管理ができていない
・今の業務量で辛いのはキャパがなさすぎる
・出来るまで帰ってくるな
・髪ボサボサ、目が充血したまま出勤するな
・数字がクリアできないならビルから飛び降りろ
・数字がクリアできないならお前の家族皆殺しにしてやる
・死ね

私も新入社員の頃は仕事が何もできず、似たような言葉をかけられた経験があります。でも「ビルから飛び降りろ」「お前の家族皆殺しにしてやる」「死ね」は上司から一度も言われたことはないし、絶対に部下に対してかけてはいけない言葉だと思います。

また私が特に気に食わないのは、「残業する従業員」=「本人の能力・キャパ不足による自由残業だから残業して当たり前」「残業するはめになった従業員に責任がある」「残業くらいで何を言っている?」という風潮が日本社会に強く根付いていることです。

■母高橋幸美さんの言葉(後悔)

・12月25日。クリスマス・イルミネーションできらきらしている東京の街を走って、警察署へ向かいました。嘘であってほしいと思いながら…。前日までは大好きな娘が暮らしている、大好きな東京でした
・あの日から私の時は止まり、未来も希望も失われてしまいました…
・会社を辞めるようにもっと強く言えば良かった。母親なのにどうして娘を助けられなかったのか…
・まつりは、あの日どんなに辛かったか。人生の最後の数か月がどんなに苦しかったか。まつりはずっと頑張ってきました。就職活動のエントリーシートの自己PRの欄に、「逆境に対するストレスに強い」と書いていました。自分が困難な境遇にあっても絶望せずあきらめないで生きてきたからです

■母高橋幸美さんの言葉(日本社会への訴え)

・けっしてみせかけではなく、本当の改革、本当の労働環境の改革を実行してもらいたいと思います。形のうえで制度をつくっても、人間の心が変わらなければ改革は実行できません
・仕事のために不幸になったり、命を落とすことはあってはなりません。日本の働く人全ての人の意識が変わって欲しい
・健康や命を犠牲に経済成長することが本当に正しいのか考えて欲しい

母高橋幸美さんは、娘まつりさんを救えなかった後悔から同じような境遇でうつ病になったり自殺を考えている方を救おうと活動されています。

私も似たような人間で、「確かに会社は利益と社会貢献をする組織だけど、働く私たち人間の仕事はあくまでも自己実現の手段・道具に過ぎず、命を懸けてまで最優先するべきものではない」と考えています。

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    • 私がよく他人から「変人・変わっている」と言われるのは、法律やルールはしつこいくらい遵守する一方で、決して1つの常識に縛られない独特な感性だからだろうね

    • 変人まっきーさん(笑)でも「みんなの常識」から抜け出せない人の方が多い気がします

    • そうだね。「常識=プロパガンダ(一種の国の洗脳教育)」自体を疑わないし、国としては常識を守らせないと国民を統制できなくなる。それに仕事を辞めたいと思っても、お金の問題で辞めるに辞められないこともあるね

    • 生きるのって、大変ですね…

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うつ病かどうかのチェックポイント:『アメリカ精神医学会DSM-5』

  • ★チェック1:しんどい・落ち込む・うつに感じる
  • ★チェック2:興味がない・やる気にならない・やっても楽しくない
  • ◇チェック3:睡眠不足か過剰な睡眠
  • ◇チェック4:食欲や体重の変化・アルコール類や甘いものが増える
  • ◇チェック5:自分か相手を傷つけたい・リストカットで自殺未遂・死にたいと思案・身辺整理や遺書を書く
  • ◇チェック6:自分には価値がないと思う・自分を責める
  • ◇チェック7:集中できずミスを連発する・注意力を欠き物を落とす・遅刻や欠勤する
  • ◇チェック8:自分は負け組・友達や家族に申し訳ない・誰にも会いたくないと思う・挨拶せず人の目を見れない
  • ◇チェック9:希望も夢も何も見えないで暗い気持ちになる・掃除やスポーツや外出の回数が減る
  • ★で最低1つ、◇で最低4つ、合計5つ以上該当し、2週間以上続く⇒うつ病
  • ★と◇合わせて4つ以下しか該当しない⇒抑うつ状態

うつ病かどうかのチェックポイントは上記9つです。★と◇の組み合わせで判断します。冒頭でも説明しましたが、うつ病といっても従来型と非定型があるので、睡眠不足や過多など症状が真逆で現れることがある点は注意しましょう。

高橋まつりさんはSNSでうつ状態と呟いていましたが、精神的改善・肉体的改善・周囲の環境改善が間に合わず尊い命を失いました。このことからも、うつ病の早期発見と早期治療が必須だとわかります。

ただしうつ病の早期発見で厄介なところが、心のストレスを脳が遮断する(=意識しない)ことがあります。例えば(★)しんどくないのに、動悸・発汗のような肉体的症状しか現れないうつ病:『仮面うつ病(masked depression)』もあります。そのため内科の先生に診てもらっても、うつ病だとは気づけず発見が遅れることもあります。

だからこそ、典型的な精神状態(★)以外にも、より具体的なうつ病患者がよく取る行動(◇)がないかチェックする必要があります。的確にチェックポイントを確認することで、うつ病の早期発見・早期治療・医者の誤診防止に繋がっていきます。

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【参照】日本うつ病学会治療ガイドライン:『アメリカ精神医学会DSM-5』
http://www.secretariat.ne.jp/jsmd/mood_disorder/img/160731.pdf

うつ病の家族に対する接し方

もし身内の誰かがうつ病になったらどうすればいいか、基本的な接し方を説明します。優しく見守ってあげて、機会があれば外へ連れ出したり心療内科などに連れていきましょう。

例えば「一人娘がうつ病になって、部屋に引きこもってしまった」ときの対応を考えます。まず悪い例だと「無理に連れ出す」「無理に外へ連れて行く」「無理にうつ病になった原因を聞き出す」、そして何よりも「がんばりなさい!!と励ます」こういった行動はやめましょう。

心が疲労して疲れてしまっている状態で、無理に何かをさせるべきではありません。また必死に頑張った結果ダメでうつ病になったのに、「まだ治らないの?薬飲んでるなら家の手伝いくらいしたらどうなの?」と問いかけたり、「早く仕事再開できるようにがんばりなさいね!」と励ます行為は、余計に心を追い詰めていきます。

したがって良い例だと、まず娘さんの意思を最優先させます。部屋の扉の前からでもいいので「私はあなたの味方だよ。無理に何も聞かないから、あなたが話したくなったらいつでも相談して」とだけ告げて、後は優しく見守るだけです。数日、数週間、1ヶ月かかるかはわかりませんが、娘さんの方から行動を起こすのを待ちましょう。

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ヘルプマークでうつ病をアピールしよう


うつ病を発症した方はヘルプマークを持つことで、周りへの配慮を促すことができます。特に会社員で電車通勤をしているのなら、ヘルプマークを所持すれば席を譲ってもらえたり、狭い空間でも少しだけ隙間を空けてもらえたりと気持ちが楽になります。

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管理人が会社で実践しているうつ病予防や気分転換方法

私も会社員の一人で、部署の監督責任者でもあります。そんな私の会社での仕事のやり方や気分転換方法をいくつかご紹介します。

勤務時間外は働かない・残業は最小限にする

勤務時間外は働かず、残業は最小限にしましょう。「できたら苦労しないわ!」と怒りの声が飛んできそうですが、何も初めからできていたわけではありません。新人の頃は高橋まつりさんと同じく、毎日23時まで残り家に帰ってもクライアント用資料を4時まで作成して、睡眠時間2時間で毎日出勤する日常でした。土日も資料作りで潰して、見事にうつ病になった経験があります。

仕事ができない私がしたことは、「なぜ作業が遅れるのか」「想定した作業時間と実際の時間の相違はどこで、何につまづいて、次どうすればいいいのか」自分ができていないことを1つ1つ、時間をかけて効率化することでした。また目の前のタスクだけでなく、1ヶ月、1年単位で逆算して優先順位順にタスクの把握と1日の達成目標を整理しました。

当然イレギュラーなタスクが入ればリスケをすぐに行う。こうして勤務時間内の行動すべてを効率化することでキャパシティが増え、タスクが増えてもこなせるようになりました。

その結果部署の責任者となった現在でも、ほぼ定時上がりの毎日です。部下よりも早く帰宅する上司の鏡です。あとはスカイプやChatWork(チャットワーク)を見る時間も勤務時間内のみにして、定時を超えた連絡は翌日対応を徹底して、なーなーな自由残業を許しません。

もちろん新人の頃はいつも夜でもスマホのCWが動けば見たり、クライアントからの依頼が定時を超えても断れず、朝から晩までずっと気を張り詰めてひどいストレスでした。効率化してからは残業なんか本気で面倒だし、勤務時間外に指示を出す側が悪いのでこっちは全無視です。ここを許すと無意味な残業の始まりなので、私の部署では決して許していません。

    • 当たり前だけど途中でタスクをやめるって意味じゃないよ。時間内にマストのタスクを、どうすれば終わらせられるのか逆算と効率化の積み重ねで、今の私のスタイルがあるだけだからね

    • すぐにはできなさそうですね

    • すぐには無理でも、やる気あるなら誰でもできるよ。当時はただでさえ資料作成で土日も時間無かったけど、わずかな隙間時間さえ効率化に費やした。実質休み0日だったな(苦笑)

働く環境を整えたり、ブレイクタイムを導入してメリハリをつける

働く環境を整えたり、メリハリをつけます。私のデスクは練り香水やココア、コーヒー、アイマスク、お菓子など気分転換できるものがたくさんあります。私が集中できるのが2時間程度なので、疲れたら15分程度コーヒーとお菓子で休憩しています。あるいは軽く会社の外を散歩したり、場合によってはPCを持ち出して近くのスタバで仕事をしていたりと自由にしています。

もちろん全会社員がそんなことをしているわけではなく、むしろごく少数派だけです。それでも許されるのは、きっちり自分の仕事をこなしているからです。何でもそうですけど、集中が切れているのにやり続けても却って作業は進まないし、それなら一度休憩を入れてしまう方がさっさと仕事は片付きます。

毎日の楽しみを考えておく

「今日は13時にランチであそこのお店行こっと」「18時半で終わって早くアニメ見よ」「18時10分までにタスクを完了させて、残り20分で明日のタスク、ミーティング、クライアントとの商談資料の再確認、本日の反省点を振り返る。18時半になればあそこのカフェに行こっと」など、毎日何かしらの楽しみや目標を持っています。

私は会社では「上司らしくない上司」「部下よりさっさと帰る責任者」で有名で、それもそうで一見すると自由奔放。勤務時間外は一切仕事をしないくせに一部署の監督責任者です。でも最初からそうではなく、毎日死にたいと思うほど残業して、どういう努力をすれば今より楽になるのか逆算して誰よりも取り組んだ結果こうなっただけです。

また一日に一人一回は絶対に笑かすなど個人ミッションを掲げているので、コミュニケーションを取らないわけでもありません。年齢や上下関係問わず、私から積極的に挨拶して部下の顔色や声音から体調の具合を見ています。さらに部下全員のタスクの効率化のアドバイスもしているので、現状私の部署が最も残業しない部署一位に輝いています。

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管理人がプライベートで実践しているうつ病予防や気分転換方法

今度はプライベートで実践しているストレス発散方法を国内と国外に分けてお伝えします。仕事で溜まったストレスはプライベートで思いっきり発散させましょう。

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国内の気分転換方法

『鴨肉とりんごのソテー&赤ワイン』の組み合わせです。私は趣味で料理を作ることも好きですが、おいしいお店の料理を食べに行くことも大好きです。おいしいものをたくさん食べて、幸せな気持ちになりましょう。


料理作り以外にも、暇な時はお菓子作りもよくやっています。写真は『りんご飴とみかん飴』を作っている時のものです。

水、グラニュー糖や食紅などを煮詰めます。

あとは飴が固まるのを待ちます。この時は恋人と一緒に作ったのですが、誰かと一緒に何か作業をする、それも食べられておいしいと尚更、脳内セロトニンやノルアドレナリンの分泌が促進されて、うつ病予防に繋がります。

国外の気分転換方法


『台湾のソーセージ』は甘くて独特な味ですが、私は大好物です。台湾旅行に行けば必ず食べています。

台湾といえば『台湾かき氷』です。ふわふわの氷に、マンゴーや杏仁豆腐もついて本当に大好きです。台湾かき氷は東京の表参道にあるアイスモンスターでも食べられるので、毎年ちょこちょこ休日に食べに行ってます。

台湾の十分(シーフェン)です。ここは台湾の中でも観光客は少ないですが、十分瀑布(台湾のナイアガラの滝)など自然豊かで、線路でランタン飛ばしをしたり、散歩するのに向いています。

台湾の九份(キュウフン)です。九份といえば『千と千尋の神隠し』の舞台となったことで有名ですが、非常に大勢の観光客で賑わっています。とはいえ、いろいろなお店が立ち並んでいて、おもしろい場所です。

場所は変わってイタリア(ローマ)の『コロッセオ』です。私は有給を取って年に1回ヨーロッパ諸国を旅しているのですが、やはりヨーロッパの聖堂や遺跡などを見ると落ち着きます。この時は1時間位ボーと眺めていました。


フランス(パリ)の『エッフェル塔』です。パリは町並みもきれいで歩くだけでもエレガントな気持ちにさせてくれます。間近で見るエッフェル塔もいいですが、水面に反射する光と共に見るエッフェル塔も私は好きなのです。

最後は『凱旋門』です。シャンゼリゼ通りからシャルル・ド・ゴール広場にある巨大な門で、ナポレオンの凱旋が有名です。巨大な凱旋門を間近で見ていると、私一人が抱えている悩みなんて、よくよく考えればすごくちっぽけなものだと感じました。

ちなみに「傷病休暇中にインスタで旅行の写真を挙げてもいいの?」と思うかもしれません。特に労働基準法などで禁じられているわけではありませんが、会社の風潮や直属の上司がどう思うか次第かと思います。

私は部下が挙げていても「いいなっ楽しそうだな~」とプラスで考えます。でも堅苦しいタイプの上司だと旅行中の部下にメールで、「お前、傷病休暇というのはな休むためのものであって、遊ぶためのものではない!」とわざわざ注意するかもしれません。それでまたストレスがかかるので本末転倒です。必ず上司に確認しましょう。

    • 私は多趣味で旅行・グルメ・温泉・アニメ・ラノベ・漫画・写真・映画・ねこやうさぎカフェ・恋人や友人と過ごす時間・料理やお菓子作り・ジャズ・サイクリングやドライブ・散歩やバドミントンなど。時間がなくてもアニメやweb小説見るし、時間に余裕があれば温泉や旅行に出かけてる

    • 多趣味過ぎませんかww

    • 多いかもね(笑)あとアニメがうつ病に効果ないと思うかもしれないけど、Twitterやニコ動のコメント見て「自分と同じものを好きな人がいるんだ」と安心感や仲間意識を持てるから良いものだよ

まとめ

今回は「ストレス社会に負けないうつ病治療と手汗対策」についてお伝えしてきました。

  • うつ病の症状、抗うつ薬の副作用、離脱反応などにより手汗の発汗が起こる
  • うつ病の原因特定は難しいが、適切に治療することで完治できる
  • 抑うつ状態になり、症状が積み重なるとうつ病を発症する
  • 精神的ストレスの原因は6つある
  • うつ病は従来型と非定型に大別され、肉体的症状のみのうつ病を仮面うつ病という
  • 抗うつ薬を服用することで、脳内セロトニンとノルアドレナリン量が増える
  • 抗うつ薬は5種類ある
  • 傷病休暇は心療内科の先生による病気診断書が必要
  • 会社側は病気診断書に加えて、従業員の将来的な復帰の可能性やフォローアップまで考えている
  • うつ病時の手汗は精神発汗、抗うつ薬服用時の手汗は症候群の副作用
  • 抗うつ薬の減薬や中止は、必ず担当医と計画的に行わないと、失敗して薬物依存症になりやすい
  • うつ病の手汗対策は精神・肉体・環境改善の3つが必要
  • 制汗剤による手汗抑制は問題ない
  • プロバンサインによる手汗抑制は、抗コリン作用考慮して四環系・三環系の抗うつ薬服用時は控える
  • うつ病と過労自殺は切っても切り離せない関係:高橋まつりさんの電通事件
  • うつ病のチェックポイントを知ることで、早期発見・早期発見・誤診を防ぐことができる
  • 家族がうつ病になった時、「がんばれ!」と応援するのは禁物
  • うつ病は歴とした精神疾患であるため、ヘルプマークを持って配慮してもらおう
  • 最初から残業0や作業効率がすごい人はいない
  • 「残業したくない。じゃあどうするの」と逆算して、今できていないことを、今後どうすれば早くできるようになるのか考えて、地道に効率化を図り続ける
  • 辛いなら休めばいい。集中できないなら作業を中断して、ブレイクタイムをはさんでメリハリをつける
  • 小さなことでもいいから、毎日の楽しみを設定して、そのために1日を使う
  • 仕事は自己実現の手段・道具であり、自分の命と引き換えにする程のものでもない
  • プライベートを充実させて、精神的回復を図る
  • アニメなどサブカルチャーでも、好きな人からすれば重要なリフレッシュ要因となる
  • 傷病休暇中の旅行はいいが、写真をアップするなら上司が怒らないか確認しよう
  • 管理人は上司らしくない自由奔放な上司No.1
  • うつ病の治療と精神性発汗は、適切な手順と行動することで治療できる行動しない人はうつ病は治らない

ストレスフルな日本社会においてうつ病の手汗や動悸、高橋まつりさんのような過労自殺などが大問題です。心の病だからこそ本人でさえ病気だと気づかないまま放置して、症状が悪化して取り返しがつかないことになります。何がきっかけでストレスなのか一概にはわからないので、完治させるには原因の分析が重要となります。

うつ病の原因が様々あるために治療方法も様々存在します。抗うつ薬はよく使われる薬ですがセロトニン症候群や離脱反応を考えると、制汗剤による手汗対策も必須となってきます。私はこれまでの人生で3回うつ病を発症した経験がありますが、抗うつ薬以外にも制汗剤や自律神経の訓練、社会的環境改善なども行い治療しました。

管理人である私自身が何度も何度もうつ病を乗り越えてきた経験があるからこそ、「うつ病を治すことはできない」ではなく、「適切な手順と必ず行動をすることで、誰もがうつ病を治すことができる」と自信を持って断言できます。逆に言えば、何も動かない・自分本意なことをするばかりでは、あなたはうつ病やそこからくる精神性の手汗は治療できません。

いろいろな治療方法を“まずは実際に試す”ことから多汗症治療は始まります。はっきり言いますが、“悩むだけで、今何も行動しない”なら、“今後も今と同じくずっと手汗に悩まされ続ける”だけです。“まずは行動をする”ことが、あなたの手汗を治療することに繋がります。

    • 下記は手汗用制汗剤の『テサランを実際に購入して3ヶ月間使ってみた感想』についての記事です

“今手汗で本気で悩んでいて”、“今すぐ手汗対策をしたい”方は必ずご覧ください。

テサランを実際に使ってみた感想はこちらをクリック▼

【口コミ】テサランを3ヶ月体験した感想!手汗レベル3に効果ある?

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はじめまして。当サイトを運営しているまっきーです。

(自称)多汗症コンサルタントとして150名以上のコンサルタント経験を持ちます。

10年以上にのぼる医学知識と検証をもとに、汗と臭いの悩みを解決する情報を発信していきます。

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