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手掌多汗症でも看護師や医者になれるの?看護師や医者も行う手汗対策


手掌多汗症を患っていますが将来看護師や医者を目指せますか?子供の頃からの夢でしたが、注射や採血などをする際に、手汗でベチョベチョに濡れた手で患者さんを診察したらすごい嫌がられると思うし。看護学校の実習でも書類やメモがシワシワになったり、ピチピチのゴム手袋の中は手汗ダラダラで、夢を諦めて別の職業に就こうか悩んでいます…

人を助けたいという思いに憧れて志した医療関係者のお仕事ですが、手汗が不安すぎて看護学校に入学したのに夢半ばで諦める学生さんが多くいます。でもその夢を諦める必要はありません。そこで今回は「手掌多汗症でも看護師や医者になれる理由」についてお伝えしていきますので、ぜひご覧ください。

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手掌多汗症でも看護師や医者になれるの?

結論、手掌多汗症でも看護師や医者になれます。何も問題はありません。でも中には「いや、私は手掌多汗症でもレベル3だから塩化アルミニウム液とかも効きませんでしたし、絶対に無理ですよ!」そう反論をする方もいるでしょうが、全く問題ありません。

なぜなら私の友人が手掌多汗症レベル3で皮膚科医、その奥さんがレベル2で看護師をしているからです。ということで、ここからはなぜ手掌多汗症でも医療関係者の仕事に就けるのか詳しく見ていきましょう。

    • プロフィールに書いているけど、昔の奇行の結果できた私より6つ年上の皮膚科医なんだよ

    • あの黒歴史ですね(笑)

看護学校の実習において手掌多汗症で困るあるある

看護師を目指している中学生や高校生も多いので、以下のようなことで現役の看護学生さんたちはよく悩んでいます。心の準備として参考にしてください。

  • レオポルド触診法を素手でする際、妊婦さんのお腹を冷やしてしまう不安を抱いたり、自分だけゴム手袋を履くと変な目で見られるのでできない
  • ゴム手袋をする時も、手汗でゴム手袋がくっついて入らなくなる
  • ゴム手袋をつけても採血自体ががなかなかうまくいかずに手汗がドバドバ出る
  • 眼の前の出来事に苦手な看護学生が近くにいると、実習中に急に手を握られる(例)産科での分娩や採血など
  • 点滴が血管に入らず、患者さんから針先をじっと見つめられたり、「痛い!」と言われるとますます入らなくなる負のループに陥る
  • 実技演習が始まる前の時間に異様に緊張して、実技演習が始まる前から尋常じゃなく手汗まみれになる
  • バイタルサインの測定が看護学生同士だとできたのに、実際に患者さんを相手にすると異常な緊張をしてしまう
  • 素手で脈拍を測るとこっちまでドキドキしてくる
  • 看護師国家試験の答案用紙や、実習ノートやメモなどがいつもベチャベチャになる

手掌多汗症などは精神性発汗が原因ですので、人の肌に針を刺す行為や実際に人の血を採血するなどのなるべく失敗できない医療行為は慣れないうちは相当のストレスと緊張がかかるものです。こういった技術的な面は一朝一夕では解決できないので、繰り返し練習をして、徐々にでも精神的ストレスを緩和していく他ありません。

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    • ちなみにゴム手袋を「履く」「する」「つける」「はめる」は地域によって変わるみたい。記事中に全部使ってみたので探してみてね

    • まっきーさん、何遊んでるんですか(笑)

看護師や医者が手汗で濡れていても患者さんはあまり気にしない?

  • 医療関係者として最優先することは、ご自身の手汗ではなくあくまでも患者さんの期待に応えること
  • 不安な顔⇒患者さんに伝わるので手汗を意識する
  • 笑顔と会話⇒患者さんが安心して、手汗をあまり意識しない
  • 仮に手汗で濡れていても、自然に振る舞えばアルコール消毒と思ってくれる※不安な顔だと手汗だと認識されて誤魔化せない

結論、看護師や医者が手汗で濡れていても患者さんにとっては二の次三の次です。もっと簡単にいえば、あなたが手掌多汗症だろうが患者さんにとってはあまり大事ではないことです。では最も患者さんが気にしていることは何なのか説明します。

実習生の段階だと「自分の汗が自分以外の人に少しでもつくと汚いし嫌な思いをする」「看護師は清潔が第一だから手掌多汗症のままじゃ患者さんに怒られる」と不安を感じていると思います。100%が間違いではありませんが、あなたが働く環境はどこでしょうか?レストランでしょうか?

違います、医療現場のはずです。医療現場にいる患者さんの最大の願いの本質は「病気を治療すること」であり、看護師や医者が扱う医療行為は病気を治す手段として存在します。美人の看護師さんに会いたいから病院に来るわけではありません。したがって、看護師や医者として最も望まれる行動を取らないことは、患者さんが意識する裏切り行為に該当します。

これについて現役看護師の奥さんに聞いた回答は以下のものです。

「今は薬で手汗を止めていますけど、いつも意識していることは患者さんへの笑顔と会話を忘れないことです。笑顔がないと不安でしょ?今と違って新人の頃は薬も飲んでませんでしたが、アルコール消毒をしていますし、患者さんから手汗について心無い言葉を言われたことありませんよ?学生の頃の不安は今となってはかわいい悩みですね。あくまでも個人的な感想ですけどご参考になさってください。」

だそうです。学生さんだとご自身のネガティブな感情が表に出すぎて、患者さんからも「この人は慣れていない」と感じ取り不安を抱きます。一方で奥さんが注射や採血などをする場合、不安な顔をせず笑顔と会話を意識して患者さんが不安を抱かないように自然に医療行為を行っているようです。

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    • もちろん100%じゃないよ。でも、いつも優しい親切な対応をしてくれて、笑って不安な気持ちを取り除いてくれるような看護師や医者だったら、私なら手汗がひどくても全然信用できるしお任せしたいと思うな

    • でも、それって技術があるベテランさんだけの特権じゃないんですか?

    • 確かに技術が高いと笑う余裕もできるね。だからこそ学生さんは技術の向上が大事だし、ずっとは無理でもせめて注射前や注射後に笑顔と会話を忘れない練習を積み重ねて、ベテランに少しでも近づくのが大事なんだ

デメリットだけじゃない!?手掌多汗症の医療現場でのメリット

ちなみに手掌多汗症だからこそ医療現場でのメリットがあるのですが、ご存知でしょうか。看護師や医者は1作業(診察、点滴、注射、手術、医療機器への接触など)あれば基本的にアルコール消毒をしますが、毎日何十回もアルコール消毒をしていると手がカサカサ、ボロボロになってしまいます。

通常ならハンドクリームを塗って保湿を行いますが、手掌多汗症だとハンドクリーム不要で手がスベスベになるメリットがあります。ただしETS手術などで完全に手汗を止めると、アルコール消毒かつ手の発汗がなくなるので、今度は手掌多汗症体質でない健常者よりも手がカサカサ、ボロボロになるデメリットがあります。忘れやすいので注意しましょう。

ちなみにアルコール消毒をした後は若干の水分も蒸発するので、ピチピチだったゴム手袋をはめやすくなります。看護学校のいる間だとゴム手袋をはめる前にアルコール消毒を省く場合があって、病院で働き始めて不思議とゴム手袋を履きやすいと感じたらこれが原因かもしれません。

実際に働いている看護師や医者も行う手汗対策

  • 掌にベビーパウダーを叩く⇒ゴム手袋をしやすい
  • ゴム手袋をつける前に薄い木綿の手袋もつける
  • ポケットにタオルハンカチを入れて、触診前に隠れて拭く
  • テサランやデトランスαや塩化アルミニウム液など制汗剤の使用
  • プロバンサインの使用
  • ボトックス注射を受ける
  • イオントフォレーシスをける
  • ETS手術を受ける

看護師や医者など医療関係者であっても、手汗対策に特別なことはないようです。私たちと同じく塩化アルミニウム液やプロバンサイン、ボトックス注射、ETS手術などを受けているようで、自分が働いている病院に福利厚生の一つで制汗剤を安く購入できる方もいたり、別の病院でETS手術を受けている方もいたりバラバラのようです。

ただし塩化アルミニウム液といっても、20%濃度院内製剤の塩化アルミニウム液の使用率が多いようです。また医療関係者というだけあって専門知識がある仲間内間で多汗症の相談をしやすいようで、そういった意味では一般人よりも手汗対策を深く考えられる環境だと思います。

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私も生まれつき遺伝で手掌多汗症体質です。昔はいじめにあったこともありますし、心から悩みました。でもいろいろな制汗対策をたくさん試すうちに、今は『テサラン』や『デトランスα』といった制汗剤に落ち着いています。

ただし、制汗剤はETS手術よりリスクが低いとはいえ、副作用もあります。私と同じく制汗剤を使うのであれば、しっかりとメリット・デメリットを把握した上で使うといいと思います、

    • 一人ひとり手汗対策は違ってくる。体質や敏感肌によっては合う、合わないがあるし、「絶対に正しいおすすめ制汗対策」なんてのはどこにも存在しないと思っているよ。でもだからこそ、「今あなた自身が行動すること」が何より大事だよ

まとめ

今回は「手掌多汗症でも看護師や医者になれる理由」についてお伝えしてきました。

  • 手掌多汗症でも看護師や医者になれるし、目指す権利がある
  • 技術不足ほどストレスとが貯まるので手汗が出やすくなる
  • 学生さんが優先するのは自身の清潔さ、一方で患者さんが優先するのは自身の治療と+1の価値提供(笑顔やコミュニケーションなどの信頼関係)
  • 「私は手掌多汗症で汚い」という学生の考えは、実際の医療現場ではあまり重要ではない
  • 技術を身に付けつつ、制汗剤などを使用して手汗対策をしよう
  • 手掌多汗症の治療方法はいくつもあるが、最後に決めるのはご自身の判断⇒故に自己責任

手掌多汗症は同じ症状の方でないと相互理解できない病気です。また放置すれば年中構わず手汗は出ますし、まして採血など人の皮膚に針を刺す行為は精神に緊張をもたらします。だからこそ自身が手掌多汗症だと知り看護師や医者に向いていないと考えて、仕方なく夢を諦めようとする学生さんが大勢います。

でも夢を追いかけるといいつつ、肝心の患者さんの目線で考えられていないのではありませんか?手掌多汗症でも必ず看護師や医者になれるし、そのまま目指せばいいと思います。看護師や医者になる夢を叶える手1つの段として、私のように制汗剤を使用するのも効果的だと思います。

いろいろな治療方法を“まずは実際に試す”ことから多汗症治療は始まります。はっきり言いますが、“悩むだけで、今何も行動しない”なら、“今後も今と同じくずっと手汗に悩まされ続ける”だけです。“まずは行動をする”ことが、あなたの手汗を治療することに繋がります。

    • 下記は手汗用制汗剤の『テサランを実際に購入して3ヶ月間使ってみた感想』についての記事です

“今手汗で本気で悩んでいて”、“今すぐ手汗対策をしたい”方は必ずご覧ください。

テサランを実際に使ってみた感想はこちらをクリック▼

【口コミ】テサランを3ヶ月体験した感想!手汗レベル3に効果ある?

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プロフィール


はじめまして。当サイトを運営しているまっきーです。

(自称)多汗症コンサルタントとして150名以上のコンサルタント経験を持ちます。

10年以上にのぼる医学知識と検証をもとに、汗と臭いの悩みを解決する情報を発信していきます。

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