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手掌多汗症で握手できない心理!手汗とビジネスにおける握手の断り方


小学生の頃自分が手掌多汗症レベル3だと知りました。手汗が流れ落ちる程で年中汗かきまくりの手…中学では勉強ノートが濡れてハイタッチもできない。社会人になってビジネスをするようになってからは上司や外国人との商談で握手を毎日求められるけど、やっぱり触れた時に手がびしょびしょに濡れていたら不快だし…でも握手を拒むのは相手に申し訳なくて出来ません…

このような悩みを抱える手掌多汗症の方は多いですし、過去私もその内の一人でした。握手は義務ではありませんし、あくまでもコミュニケーションの一つの手段です。そこで今回は「ビジネスに即使える手掌多汗症のやんわりとした握手の断り方」についてお伝えしていきますので、ぜひご覧ください。

    • 握手したくないなら、握手しなければいい。重要なのはいかに相手に不快に思われずに握手を断るか、そして握手の代わりのコミュニケーションを取れるかだよ


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手掌多汗症で握手できない心理

毎日ストレスが溜まるほどの手汗、何度も何度も石鹸で洗っても次から次へと掌から出てくるひどい手汗…会社員恒例のなぜか強制される野球大会に行かされて、部長や専務がホームベースに帰ってきたらみんなでハイタッチ…自分の手汗をわざわざ人の手に押し付けるようなことはしたくないのは当たり前の心理状態です。

ただ日本社会や組織では大衆意識が強く「ハイタッチをしない=空気を読めない部下」扱いされ、浮いてしまうのを嫌い渋々ハイタッチをしている方もいます。場合によっては上司から「お前の手、油ぎってるよ!気持ち悪いな」と気持ち悪がられたり、会社の中でもネタ扱いをされて心を病み実際に退職に追い込まれた方のコンサルをしたことがあります。

手掌多汗症でも勇気を振り絞って握手やハイタッチをしたにもかかわらず、全否定を一度でも経験してしまうと握手に対して苦手意識や、なるべく人に触れることを拒もうという心理になっていきます。でもビジネスにおいて握手はどうしても求められる機会に遭遇します。だからこそ、手掌多汗症の方は握手の断り方を勉強する必要が出てきます。

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    • 手掌多汗症は病気であり体質ということは、理解している方同士でないとなかなかわかり合えない悩みなんですよ

    • まっきーさん、昔何かあったんですか?

    • まぁ、いろいろと…

握手の『1/fゆらぎ』効果とは?

握手をする、言い方を変えれば人と人がスキンシップを行うことですが、心理学上かなり有効な効果が発生しています。みなさんは『1/fゆらぎ』といわれる振動をご存知でしょうか?

周波数の原理を説明してもまず理解できる方は少ないと思うので、シンプルに説明すると「すごく安心する、穏やかな気持ちになれる、ずっと聞いていたい」そんなリラックスできる生体リズムに適した振動になります。

例えば握手をした時に自分と相手の骨格、体温、脈拍、流れる血液、皮膚上の凹凸や体毛、力の加減などによって振動が発生しますが、その振動が1/fゆらぎとなり自律神経に安心感や元気を与える効果があります。

もっと身近な例だと、泣いている赤ちゃんをあやす時よしよしと耳元で囁きながら背中をなでてあげると泣き止んだり、恋人と肌を触れ合わせてぬくもりを感じると安心したり、あるいは雨音やリラクゼーション音楽を聴いてリラックスしたりなど、これらも1/fゆらぎの効果に起因しています。

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手掌多汗症でも握手するメリット

  • 第一印象をよくできる※場合による
  • 信頼関係(安心感、親近感、友好関係など)の構築
  • 人となりの把握
  • 相手の緊張具合がわかり、場合によってこちらの緊張も解ける
  • 将来のビジネス関係に活きてくる

手掌多汗症でなるべく握手を避けたいと思いますが、握手をすることで上記5つほどメリットもあります。先程の1/fゆらぎが関係しますが、自分のアピールに繋がりますし、印象がいいと将来のビジネスパートナーへとつながっていくのでメリットはあります。またスキンシップを通してお互いの人となりが見えてくるので、信頼関係の構築にも繋がります。

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手掌多汗症で握手できないデメリット

  • 相手に気持ち悪がられる※場合による
  • 第一印象が悪くなる※場合による
  • 最初の信頼関係の構築が難しい
  • 人となりが把握しずらい
  • 下手すれば将来のビジネス関係が途切れる

手掌多汗症だからといって、相手に失礼な態度で握手を断れば上記5つほどデメリットが出てきます。ビジネスマンで一番怖いのは将来のビジネス関係が壊れてしまうことではないでしょうか。それが怖いから「相手に気持ち悪がられること」と「今後のビジネス関係」を秤にかけて、仕方なく握手をしている方が大勢います。

    • 気持ちはわかるけど、でも嫌なものを嫌と言えないとすごくしんどいよ。嫌いな食べ物は嫌いだし、生理的に無理な人は無理だし、自分の人生くらい自由に選択したいよね

    • でも、それができない人も多いじゃないですか。まっきーさんもさっき言ってたみたいに日本の組織ってそういうものでは?

    • だからこそ、日本の組織の中でも相手に嫌われずに握手をしなくてもいい方法を学ばないといけない

【握手の断り方】ビジネス相手を不快にさせない3つの心理

  • 握手を断るには3つの心理を利用する
  • 残念感⇒相手の心の準備
  • 共感⇒やんごとなき理由と相手の心のケア
  • 誠意と期待感⇒握手をせずに信頼関係構築を示唆

目上の相手を不快にさせず手汗によって握手を断り、かつ今後のビジネス関係を崩さない方法をお伝えしていきます。そのために前提として人間の3つの心理を利用していきますが、ポイントは『握手を断られる側の心理に立った飴と鞭』です。

    • 鞭⇒鞭⇒飴の順で説明していくね

1.残念感(相手へ断られるかもしれない感情を抱かせる)

「握手しよう」⇒「近寄るな!汚い!嫌だ!!」…もう相手の心はズタボロです。別の例だと、3年間片思いの好きな人に遂に告白「ずっと好きでした!」⇒「生理的に無理!気持ち悪い!近寄るな!!」…本気で泣きます。

相手から握手を求められた時に、あなたが最後に出したい答えは「握手はできない」ことのはずです。しかし、相手はあなたのことを手掌多汗症で手汗をかく人物と知らないので、第一に「はっきり断られた」ではなく「え?断られるのかな?」という握手を断られる残念感を抱かせる必要があります。

したがって、「握手しよう」⇒「お気持ちはありがたいのですが」「ぜひ握手をさせて頂きたいのですが」「他でもない(相手)さんからのお誘いで嬉しいのですが」など最初に婉曲に断りのフレーズを入れます。告白なら「ずっと好きでした!!」⇒「あなたの気持ちはすごく嬉しいの。でもね」といったかんじです。

    • これって別に握手の場面だけじゃなくて、どんな場面でも使えるコミュニケーションのテクニックだよ

    • 例えばどんな場面ですか?

    • 嫌いな先輩からランチに誘われた時に「あなたとは無理です」じゃなくて「お気持ちはありがたいんですが、あと1時間くらい手を離せない仕事があって」みたいな

2.共感(相手を気遣ったように思わせる原因)

「握手をしよう」⇒「いえ、手掌多汗症で無理です」⇒「しゅしょ…かんしょう?(何だこいつ。言い訳はいいからさっさと握手しろよ)」…手掌多汗症が何なのかは一般知識では普通知りません。自分にとって当たり前の知識であっても、相手からすればそれは言い訳にしか聞こえず、相手の目には握手もできない社会人にしか映りません。

だからこそ相手にわかる原因であり、かつそれが自分のことでなく相手のことを気遣ったようにも思わせる原因で言い換える(極端な嘘はばれるし、後々面倒なことになるのでダメ)必要があります。例えば一般的な症状に例えるとか、社会人の断り文句を使うとかです。

したがって、「握手しよう」⇒「お気持ちはありがたいのですが、あいにく手に湿疹がありまして(相手)さんのご迷惑になるかと思います」「ぜひ握手をさせて頂きたいのですが、両手に病気を患っておりまして差し支えがあるかと思います」など手掌多汗症を別表現に言い換えつつ、あくまでも相手を気遣っているように思わせます。

    • 「今風邪をひいてまして」だと握手をしない理由に直結しないのと、また会った時も「風邪です」さらに次も「風邪です」。繰り返すほど嘘はバレるから私ならそんなリスクは取らないかな

    • でも「手の病気です」って正直に言うの恥ずかしくないですか?

    • 女性だとそうかもね。でも、今後何十年とビジネスを一緒にする可能性もあるよね。最初は恥ずかしいかもしれないけど、じきに相手も手汗のことをわかってくれるよ。「一度の自分の恥」と「今後何十年間も嘘をつく後ろめたさと信頼関係の崩壊」を秤にかけると、私なら正直に生きる方が楽かな

    • なるほど。嘘ってつくのは簡単ですけど、取り消すのって一番難しいですし、うーんどうしよう…

3.誠意と期待感(相手がショックを受けているところに誠意と期待を抱かせる)

『信頼関係を築く意思』=笑顔✕アイコンタクト✕表情✕声音✕お辞儀(敬礼30度)✕具体的な期待提起

鞭⇒鞭ときたこの時点で相手は「きっと握手は断られるんだろう」「あー、そういうやむを得ない事情があったんだ」と、怒ってはいないけど寂しいような残念なような気持ちでいます。そこで、仕上げに誠意(=飴)をあげて期待感を与えましょう。「相手が望む飴」=「あなたが(相手)さんとの信頼関係を築く意思を示すこと」です。

例えば「ぜひ握手をさせて頂きたいのですが、両手に病気を患っておりまして差し支えがあるかと思います。」に続き、満面の笑みで「ですが、(相手)さんとこれからも一緒にいい関係を築いていきたいと思っていますので、これからもどうぞよろしくお願いします!」+お辞儀(敬礼30度)を5秒~6秒すれば誠意を伝えることができます。

    • 社会人なら誰しもそうだけど、失敗やミス、できないことがあった時に謝るだけじゃなくて、その失敗をどう次に活かすのか、どのような代替案や期待提起できるのかが人の価値を高めるからね

    • ですね。できない、できないばかり嘆いても、結局その人って何だったらできるんだろう?って思いますし

    • うん。私なんか人生失敗だらけで今なお悔しい思いしかしてない気がする(苦笑)でもだからこそ成長できるんだけどね

中間もくじ

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手汗が嫌で握手を断った後のビジネス相手のアフターフォロー

手汗が触れるのが嫌で、やんわりとビジネス相手との握手を断ったとはいえ、やはり実際に握手をしたほうが印象がいいことは否めません。ですので、握手を断った後のビジネスにおける信頼関係の構築は積極的に行っていきましょう。

例えば何回か会う中で段階的にご自身の手汗の悩み(例:昔握手した時に手汗でからかわれて人に触れるのが苦手に感じている)を話していくことで、最初に断った理由が本当に嘘ではないことがわかるようになります。

そうやって人間関係を深めていくと、相手が手掌多汗症について興味を持ち質問をしてきたり、あるいは自宅で検索をする機会も増えてくるでしょう。最初に嘘をつかず、アフターフォローまできっちり行うことで、将来のビジネスパートナーとの友好関係を築くことができます。

    • ここまで手汗に理解が進んだ関係が築ければ、今度はあなたから「この前できなかった握手をしませんか」と持ちかけることで、より一層の信頼関係構築に繋がりますよ

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【注意】どうしても握手しないといけないなら手汗対策をする

ただ、それでもどうしても握手をせざるを得ないのであれば、出てくる手汗を最小限に抑えるように制汗対策をしていきましょう。私も生まれつき手掌多汗症で、人より手汗がひどいですが、今は『テサラン』や『デトランスα』など制汗剤を使用して、昔のような手汗で辛い思いをすることがありません。

もちろん必ず制汗剤が効くかどうかはわかりませんし、体質や敏感肌の具合によっては副作用も出る可能性があります。とはいえ、ひどい手汗で悩んでいる方は一度試してみるのもいいと思います。

まとめ

今回は「ビジネスに即使える手掌多汗症のやんわりとした握手の断り方」についてお伝えしてきました。

  • 手掌多汗症で手汗が出ると握手やハイタッチを断りたい
  • 相手から求められる握手を下手に断わると信頼関係の構築に支障が出る
  • やんわり握手を断るためには相手の心情に立つ姿勢を欠いてはいけない
  • 嘘は言わないが、小学生でもわかるように手掌多汗症の言い回しを変えた方が相手に伝わる
  • ビジネス相手と手掌多汗症のあなたが考える手汗の問題は同じではないので、時間をかけて理解してもらおう
  • 握手を断った後のビジネス関係を良好にすれば信頼関係は深まるし、手掌多汗症という病気を理解してもらえる
  • 嫌なものは嫌だし、したくないことはしない。でもその自由は、自己中心的なわがままであってはならない
  • 必要ならテサランやデトランスαなど手汗用制汗剤を使用することも検討しよう

物心がついた幼少期から手掌多汗症には苦しめられますが、手掌多汗症でない方からすれば握手は当たり前にするもので、握手ができない人間はマナー違反で失礼な人認識をしてきます。また握手ができない理由として手汗が出る病気だとストレートに伝えたところで、手掌多汗症に興味がない人間関係の状態では相手も理解する気が起こりません。

だからこそ人間関係が薄い状態でも相手をなるべく不快にさせず、やんわりとした握手の断り方を知っておくことで、握手をしなくても誰も損をしない状態を作り出すことが重要となってきます。

いろいろな治療方法を“まずは実際に試す”ことから多汗症治療は始まります。はっきり言いますが、“悩むだけで、今何も行動しない”なら、“今後も今と同じくずっと手汗に悩まされ続ける”だけです。“まずは行動をする”ことが、あなたの手汗を治療することに繋がります。

    • 下記は手汗用制汗剤の『テサランを実際に購入して3ヶ月間使ってみた感想』についての記事です

“今手汗で本気で悩んでいて”、“今すぐ手汗対策をしたい”方は必ずご覧ください。

テサランを実際に使ってみた感想はこちらをクリック▼

【口コミ】テサランを3ヶ月体験した感想!手汗レベル3に効果ある?

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プロフィール


はじめまして。当サイトを運営しているまっきーです。

(自称)多汗症コンサルタントとして150名以上のコンサルタント経験を持ちます。

10年以上にのぼる医学知識と検証をもとに、汗と臭いの悩みを解決する情報を発信していきます。

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