- 投稿日
- 2018年8月31日
- 更新日
600円でスーパーの制汗剤を買う!できるだけ安い値段で仕入れる方法
「僕は今高校生でお金もないのでできるだけ安い値段で制汗剤を手に入れたい!制汗剤ってコンビニやネットでも売っているけどぶっちゃけどこが一番安く仕入れられるの?」
このように、なるべくお金を使いたくないけど制汗剤は絶対に必要という葛藤があります。そこで今回は「できるだけ安い値段で制汗剤を仕入れる方法」についてお伝えしていきますので、ぜひご覧ください。
学生さんなどお金をあまりかけたくない方は参考にしてくださいね
なぜスーパーの値段は安いのか?
- スーパーが安い理由は経営や流通スタイルに関係する
- コンビニは定価販売のため安くならない
病院以外でご自身で制汗剤を仕入れようとすれば、ほとんどの方はコンビニ、ネットショッピング(アマゾンや楽天など)、薬局、ドラッグストア、あとはスーパーやディスカウントショップなど小売業者が多いと思います。
もちろん一般の消費者でもメーカーから直接仕入れる手段もあるにはあるのですが、人脈などが必要だったりします。したがって、一般の消費者がモノを仕入れる時は、必然メーカーや流通業者の利益が上乗せられた高い価格で購入することになります。
その中で、一体どこが最も安く仕入れることができるのかといえば、なるべくメーカーから直に仕入れている、あるいは大量に仕入れることで安く販売することができているスーパーやディスカウントショップとなります。もちろんスーパーごとにモノの仕入れ方は異なるので価格に差は出てきます。一方でコンビニなどはメーカーが決めた定価でどこでも同じ価格となります。
経営学で価格設定の仕組みを勉強すると面白いですよ
まっきーさん、ゴメンさなさい。難しいので本題いってください・・・
うん・・・ごめん
調査したスーパー(横浜市内のオーケーストア)
今回調査対象としたスーパーは横浜市内にある『オーケーストア(OKストア)』です。オーケーストアを調査しようと思った理由は、大量買いでかつディスカウントを実施しているスーパーのため、適切に制汗剤の値段調査ができると判断したからです。調査にあたっては実際に私がスーパーまで行って調査をしています。
今回はいつも利用しているオーケーストアではなく、自宅から何駅も離れた完全初見のオーケーストアに挑戦です(ワクワク)
スーパーの4つの判断基準
- 制汗剤コーナーの適切さ
- 制汗剤を見つけるまでの時間
- できるだけ安い値段なのか
- 制汗剤のバリエーションの豊かさ
スーパーを適切に調査するにあたり、4つの判断基準を設けています。最後に4つを総合して評価をしようと思います。
制汗剤を置いているコーナーはわかりやすいか
スーパーに制汗剤を買いに来たのに、全然置いている場所がわからないでは意味がありません。初めて使うスーパーでも自力で無事にたどり着くことができるのか調査します。
制汗剤発見に至る時間は適切か
コーナーとも関係してきますが、制汗剤はしっかり目につく位置にあるのか、あるいは周りに紛らわしい商品が置いていないのかなど、制汗剤を手にするまでの時間を測ります。お気づきの方もいると思いますが、実はこの日は別記事用の調査も同時に行っていたため、例の『熊のキッチンタイマー』を使っています。(詳しくはこちら)
コンビニなどと比較してもできるだけ値段が安いのか
最重要ですが、制汗剤をできるだけ安く仕入れるために値段の差はいくらあるのか検証します。具体的には定価販売をしているコンビニ(セブンイレブン)や、ネットショップ(アマゾン)と値段を比較した際に、一体数値ではいくら異なるのか調べます。
スーパーが仕入れる制汗剤のバリエーションは豊富か
いくら安くても、無名のメーカーや実績のない中身のない制汗剤では買おうという気も起こりませんし、あるいは肌が荒れてしまうかもしれません。コンビニやネットショップでも売られているような、多くの方が好んで使うような制汗剤があるのかも調べます。
【調査開始】スーパーでできるだけ安い値段で仕入れられるか?
ここが横浜市内で愛されるオーケーストアです。わかりやすく「OK」と書いてあります。計測開始ですので、キッチンタイマー起動。(ピッ!)
入り口に建物の案内図があったので、1階は食品しかなく、地下1階に食品以外にも生活用品らしきモノがあることがわかりました。というわけで、地下へ降りる階段を探し、すぐに見つけたのがトイレットペーパーやムーニーなどのおむつや生活用品でした。
ここまで順調で、とりあえず一番奥の通路に行くことにしました。曲がると右上に医薬品、大人用おむつ、生理用品、化粧品、シャンプーなどの通路のようで、もうこの辺りのコーナーで間違いないと確信しました。この時点では経過時間は1分くらいだったと思います。
ここまではよかったんだけどな・・・
まっきーさん?どうかされました?
・・・
え・・・
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制汗剤発見に至る時間は3分56秒でした…これは私が手抜きせずに探した結果です。なぜここまで制汗剤が見つからなかったかというと、陳列されている他の商品に制汗剤が紛れ込んでいるように錯覚して、見落としてしまったからです。
オーケーストアに行ったことがある方はわかると思いますが、スーパーでありディスカウントショップでもあるために、所狭しとめちゃくちゃ商品が陳列されています。
コンビニであれば制汗剤はある程度まとまっていてわかりやすいのですが、スーパーの場合は制汗剤を囲うように他ジャンルの色とりどりの商品が陳列されていますし、通路の反対側も制汗剤のような紛らわしい商品が陳列されていました。
ここで発見できた制汗剤は、資生堂さんのAGデオ(エージーデオ)24のスプレータイプ(パウダースプレー、フットスプレーなど)・シーブリーズ(スプラッシュマリンとせっけんなど)160ml・LIONさんのBan汗ブロックロールオン40mlしかありませんでした。
GATSBYの汗ふきシートなども特になく、また男女用で分かれているわけでもありませんでした。値段は一部1,000円を超えているモノはありましたが、定価より2割~4割のディスカウントが大きく400円~800円の範囲でほとんど購入できます。
商品数こそ少ないもののAGデオ24やBan汗ブロックロールオンなどはコンビニや薬局でも見かける商品で、私も昔は使っていた商品です(※今はもう使っていません)。ただやはり汗ふきシートがないのは残念な印象でした。
一つだけ言い訳をすると、この通路に入った時に偶然店員さんが制汗剤の前で別商品の商品補充を始めたので、そのせいで見えなかった説・・・
いえ、それは言い訳ですよ。まっきーさん、大人しく認めましょうね!
次は気をつけるよ・・・
- 案内図に従えばスーパーでも大体のコーナーはわかる
- オーケーストアのように店内の商品数が多い場合、コーナーはわかっても制汗剤を見落としやすい
- 仕入れている制汗剤の数は少ないが、実績のある制汗剤のみ仕入れている様子
- 定価のディスカウントが大きく、安く仕入れられる
【比較】600円でスーパーの制汗剤を買う方法
この画像を見てください。これはコンビニ(セブンイレブン)・スーパー(オーケーストア)。ネットショップ(アマゾン)で、同じ商品の値段がどれだけ違うのか比較したものです。これを見れば、スーパーが最も安い方法で、また600円でも制汗剤を買うことができるとわかるはずです。
商品はエージーデオ24メンズ(デオドラントスプレー マリンオーシャンの香り)100gで、メーカーが定める定価は650円(税込702円)です。
コンビニは定価ですので購入金額は650円(税込702円)、スーパー(オーケーストア)はディスカウント2.6割引で480円(税込518円)、ネットショップ(Amazon prime)は645円となります。つまり、スーパー(オーケーストア)で購入すると、他の購入方法よりもおよそ200円近く安くなります。
したがって、もし600円しか予算がなかったとしても、あるいはコンビニやネットショップでお金が足りなかったとしても、スーパーならお釣りが来るほど最安の購入方法となります。仮に1ヶ月に1つ制汗剤を消費するとしたら、200円差なので1年で2,400円もお得になってきます。
- 同じ制汗剤でも600円でお釣りも来る方法と、購入さえできないことがある
- スーパーのディスカウントはお財布に優しい
スーパーのディスカウントや制汗剤の注意点
今回の調査は比較的会社が大きいオーケーストアで実施をしましたが、この記事をご覧のみなさんのお住まい近くのスーパーが同じ割引をしているわけではありません。
当然スーパーを経営している会社の規模や資本金が少なければディスカウント率は低くなりますし、地域性によって仕入れている商品も全く異なります。場合によっては、性能が悪く聞いたこともないような制汗剤が売られているかもしれません。
性能が悪いだけならまだいいのですが、場合によっては皮膚がかぶれたり肌荒れを引き起こすこともあり得るので、よくわからないような商品は購入しないか、もしくは必ずパッチテストを行ってから徐々に肌に慣らしていくようにしましょう。
オーケーストアのように、高品質かつ大量の商品を仕入れることで大幅なディスカウントを行えるスーパーなら、今回の調査結果と同じ期待ができると思いますが、まずは一度近くのスーパーがどのような経営スタイルなのか、いくらで制汗剤が売られているのかあなたの足で確かめてみましょう。
何でも自分で調べて、試して、失敗や実感をして、それで経験となるのでがんばりましょう!
【総評】スーパーならできるだけ安い値段で制汗剤を仕入れられる
判断基準は「陳列コーナー」「発見時間」「ディスカウンによる値段」「商品のバリエーション」でした。それでは、今回の結果をもとに総評をつけていきます。
- 陳列コーナー( )
- 発見時間( )
- ディスカウンによる値段( )
- 商品のバリエーション( )
断トツでスーパーの制汗剤が安いことは証明されたので星5とします。ただし、商品のバリエーションがドラッグストアなどよりも少ないことや、スーパーゆえに大量の他ジャンルの商品と一緒の陳列はわかりにくいため、評価を下げざるを得ません。
商品がごちゃごちゃしていると、中学生や高校生がはじめてスーパーに制汗剤を買いに来た時に見つけられるのか不安です。とはいえ、特にお金のない子供にとって月200円、1年で2,400円も節約できることは嬉しいことですので、お目当ての制汗剤があるのならまずはスーパーで探してみるのもいいかもしれません。
まとめ
今回は「できるだけ安い値段で制汗剤を仕入れる方法」についてお伝えしてきました。
- スーパーのディスカウントが効くのは仲介業者が少ない、あるいは大量の仕入れをしているから
- コンビニのような定価購入よりスーパーのようにディスカウントが効くと安く制汗剤を買える
- 規模が大きいスーパーだと割引が大きいが、陳列がごちゃごちゃしている場合がある
- 信頼のない商品だと肌荒れを起こす危険があるため、購入後は必ずパッチテストを行おう
- コンビニで買う前に、同じ商品がないかスーパーで確認してみよう
以上のようにスーパーに置いてある制汗剤の調査をしてみました。昔は私も8✕4やAGデオ24やBanなど売られている制汗剤は全部試して検証をしましたが、正直コンビニやスーパー程度で手に入る制汗剤は一時しのぎでしかありません。
1つも無いよりはあったほうが気持ちが楽なので、緊急時用に1つくらいカバンに入れておくのは問題ありません。大事なことは100%を制汗剤に頼り切らず、悩みもたらす多汗症体質を根底から解決する努力もしていくことです。