- 投稿日
- 2018年8月2日
- 更新日
対人恐怖症の中学生。克服するためのバイトが逆効果?
私は対人恐怖症の中学3年生です。対人恐怖症になったのは小学生のころにクラスのみんなから急に無視されてひとりぼっちになったことがきっかけでした。ほんとうに怖くてだれかと一緒にいるだけでみんなの視線が怖くて、不登校になりました。
それでそのまま転校して、中学生になってしまったので無視されるようになった理由は知りません。ほんとうだと中学校はバイト禁止ですが、私は対人恐怖症を克服したいと思ってて担任の先生にお願いして、特別にバイトをしてもいい許可をもらいました。
対人恐怖症を感じるとき
私が対人恐怖症を感じるときはいつも家の外です。家から一歩でも出たらいつも「誰かから見られて笑われている」ような気がして、怖くなって勝手に顔や手とか全身の汗が出てきます。目には誰も映っていなくてもそこに誰かがいるような気がします。
学校なんてほんとうにつらいです。みんながいてみんな私のこと変な目で見てる気がします。もう嫌です。カウンセリングを受けていて、先生には「誰もそんなに君を見ていない」と説得されますが、安心なんてできません。お手洗いに席を離れるのも、立ち上がった私に対してまた視線を感じます。
お手洗いに入っても、洗面台にいる女子や個室のドアをしめても外から話し声が聞こえるととても不安になります。尿を出している音も聞かれているんじゃないかって考えます。毎日こんなかんじで私は対人恐怖症で苦しんでいます。
バイトは駅前のチラシ配り
最初の面接は学校が紹介してくれたので何度も質問されたり不安なことはありませんでした。私のバイトですが、駅前でチラシとティッシュを配るバイトです。でも、スーツを着たおとなの人たちや私と同い年くらいの中学生も見かけますが、やっぱり怖いです。
そこまで歩いて近づいて「どうぞ」って一声かけることさえ難しいです。それと私を避けないで私のほうに歩いてきた人にチラシを渡そうとすると、何も言わないでにらんできたり、手をぶんぶん振って行ってしまいます。他のバイトの子が何十枚もチラシを配っているのに、私は一枚も配れずにいます。
チラシが湿る
そうやってずっと配れないチラシを持っていると、どんどんチラシが手汗でふにゃってなります。こんな汚いチラシは余計にもらってもらえないですし、私のせいで汚くしているのでいつも申し訳ないです。
克服するためのバイトが苦痛
頑張って私の対人恐怖症を克服しようと決めて、特別にバイトを許可してもらったのに、もう私はくじけそうです。むしろバイトでみんなに無視されることが増えて余計に誰かと関わったり、私の近くに誰かが来ることがバイトを始める前より苦痛に感じるようになりました。
頭では私のことなんかみんな見ていないことはわかってますが、どうしても考えてしまいます。もう少しだけバイトを頑張ってみますが、ぜんぜん対人恐怖症が改善する希望が持てません。来年は私も高校生になる年齢ですが、このまま高校生になってもいいのでしょうか。私なんて何も価値が無い人間だと思ってしまいます。